優秀経営者賞を受賞した大原孝治
大原孝治さんは第43回経済界大賞、優秀経営者賞を受賞しました。彼がどんな人物なのかと言うと、ドン・キホーテグループの社長兼CEOです。2016年に中国人の個人旅行客に対する関税が変更されたので、今まであった爆買いは終焉を迎えました。その結果外国人旅行客の爆買いに頼っていた企業はピンチを迎えました。一方ドン・キホーテグループも爆買いに対応し業績を伸ばしていましたが、爆買い終了後も既存店の売上高が前年比を上回るという好調な結果がでています。「すぐにマーチャンダイジングを変更することで対応できた」と大原社長は語っています。この臨機応変な対応こそが、ドン・キホーテグループの売上高が好調な結果に繋げた源です。このようなことを可能にしているのは「現場に権限委譲する個店主義」と大原孝治社長は言っています。言葉にするのは簡単ですが、実際は難しく多くのスーパーが苦境に陥っているのが現実です。ドン・キホーテグループはグループ総店舗数約400店、売上高は8千億円を越える一大流通チェーンです。ではなぜ他のチェーン店にできないことが、ドン・キホーテにはできるのでしょうか。ドン・キホーテは2017年にユニー.ファミリーマートホールディングスの傘下でもあるユニーへ40%出資するという大きな決断をしました。過去には業績不振に陥っていた長崎屋を買収したことがあり、ユニーへの出資はそれに次ぐものです。
その結果がドン・キホーテグループの好調な業績へとなっています。
